KDDI株式会社が提供する「auひかり」は、高速なインターネットが利用できることで人気の高い光回線です。
キャリアが提供している光回線ということで信頼感がありますが、悪い評判や口コミを目にするのも事実。
そこで本記事ではauひかりの評判や口コミを調査し、料金プランや提供エリア含めてどんな人におすすめなのかまとめていきます。
auひかりの総合レビュー
評価項目 | 評価 | 点数 |
---|---|---|
料金 | ★★★★☆ | 4.5 |
速度 | ★★★★☆ | 4.0 |
サービス | ★★★★☆ | 4.0 |
総合評価 | ★★★★☆ | 4.2 |
- 対応エリアが限られていて導入できない地域がある
- 月額料金は決して安くない
- マンションプランは自分で選べないかつ導入できない場合が多い
- auひかりのプロバイダは複数あり複雑に感じる
- 通信速度は光回線でもトップクラスに速い
- 高額キャッシュバックで実質料金が安い
- au・UQモバイルユーザーはセット割でお得
- 解約金は月額料金未満で安い
- 自分でプロバイダが選べる
- 開通工事費はキャンペーンで実質無料
- 最大72,000円のキャッシュバック実施中
- au電話を同時契約で最大82,000円キャッシュバック
※auひかり電話基本料550円(税込)が最大35ヶ月無料 - 10ギガなら更に10,000円キャッシュバック増額
- 高性能Wi-Fiルーター無料プレゼント
- au・UQモバイルのスマホ代が毎月1,100円割引
※上記特典はプロバイダ「とくとくBB」サイトから申し込みの際に受けられる特典となります。
auひかりの基本情報
項目 | 戸建て | マンション |
---|---|---|
月額料金 | 5,610円~ | 3,740円~ |
最大通信速度 | 最大1Gbps/最大10Gbps | |
平均下り速度 | 515.27Mbps(速い) | |
事務手数料 | 3,300円 | |
工事費 | 実質無料 | |
キャンペーン | ・最大72,000円キャッシュバック ・au電話を同時契約で最大82,000円キャッシュバック ・10ギガなら10,000円CB増額(最大92,000円) ・乗り換えなら30,000円還元(auPay/月額割引) ・スマホセット割 ・高性能Wi-Fiルーター無料プレゼント |
|
セット割 | au・UQモバイル 最大月額1,100円割引 |
|
契約期間 | 2~3年 | |
違約金 | 2,290円~ | |
詳細 | 申込サイト |
auひかりの悪い口コミ・評判
早速、auひかりを実際に利用している人からの口コミ・評判を見ていきましょう。
まずはauひかりに対する不満からです。
月額料金が高い
auひかりの料金が高いという口コミは多くはありませんが、まれに見かけることがあります。
性能やキャッシュバックなどを加味すると決して高くない基本料金ですが、業界最安値などの回線と比較すると若干高いのは事実です。
実家で契約してたauひかりが地味に高いんで他の回線に変えたわけだが。ネットで申し込んだらその日のうちに担当が来て契約終えていったっつーね。事務所が猛烈に近所だったらしい。
— ぴこのすけ (@kapi_xx) November 5, 2023
なんか調べたら今回の回線工事の会社悪評だらけでワロス
元の回線解約してなくて良かったけどこんな貧弱な回線工事の為に時間空けないといけないの苦痛でしかないな…大家さん、もっとちゃんと調べて契約した方がええで
auひかり高いなりの速度出るし最高や
ほんま高いけどね
— みょん_(:3」∠)_ (@m_my_on) November 6, 2023
「auひかりホーム ずっとギガ得プラン」は、1年目5,610円〜3年目5,390円です。
NTT回線の光コラボと比較すると、1〜2年目は若干高い料金設定ですが、3年目以降はほとんど変わりません。
回線の安定性が高いことを考慮すると、多少料金が高いことは気にしなくてもいいのではないでしょうか。
解約費用が高い
auひかりは、解約費用が高額になることに不満を感じている口コミも多数見受けられます。
auひかりの契約解除金が死ねるほど高い😭
— GAKU103@12/3加須こいのぼりマラソン (@gaku_run7613) October 14, 2023
auひかり解約金ばか高いやん
— GinFizzz (@GinFizzz_Mana) October 11, 2023
これは、auひかりホームの申し込み時期によって、解約時に36,180円の撤去工事が必須で、かつ3年契約の途中解約の場合は16,500円の解約金がかかるためです。
しかし、2022年7月1日に電気通信事業法が改正され、auひかりホームの撤去工事が任意となり、途中解約の解約費用も最大4,730円に下方修正されました。
これからauひかりを契約する方は解約時に高額請求されることはないので、安心して申し込んでいいでしょう。
代理店の営業がしつこい
auひかりの悪い口コミでは、代理店の営業について触れているものが多くあります。
すっげえなあ・・・またAUひかりの営業電話来たけど
あまりにも勧めている商品が行ったり来たりしすぎててなに進めているんかわけわかんないんだけど
もう一度全部勉強して対応する商品をすすめてもらえます?って言っちまったよ・・・— すめにょろ(っ'-')╮=͟͟͞͞ 🦀Σ(-᷅_-᷄๑) (@sumeragirio) November 7, 2023
auひかりに回線切り替えませんか?と営業電話が来て、情弱な自分はあっさりと引っかかり、話を進めた所、営業が言ってた工事費云々の話が、アパート管理会社と食い違い、切り替えたら、撤去時3万弱の負担が確定、月額で安くなるのは600円となれば、する訳ないだろ!とキャンセルしました、時間を返せ
— やまびこ(旧 長重) (@hidetugu12) October 30, 2023
auひかりの営業きたけどなんか知らんうちに俺契約するんか?ってくらい話進んでびっくりしたな
— もりぽ (@moRipo) October 28, 2023
代理店が強引な営業をしていたりしつこく電話してきたりすると、あまり良い印象が持てない内容が多いですね。
auひかりは代理店が多い光回線なので、優良な代理店から悪質な代理店までさまざまです。
最近は悪質な代理店は淘汰されて数を減らしていますが、まだ悪質な代理店も残っているようです。
悪質な代理店から営業電話がかかってきたら、営業トークの途中でも電話を切って着信拒否にしてしまいましょう。
auひかりの悪い評判・口コミ一覧
私はマンションでauひかりを利用していますが、時間帯によっては速度が遅くなり、動画配信サービスがカクカクしてしまうことがあります。
20代/女性
auひかりのキャンペーンは適用条件が厳しく苦戦しました。例えばキャッシュバックキャンペーンは、auスマートバリューへの加入や指定のオプションに入る必要がある場合があります。
30代/女性
IPv6接続が不安定という口コミは契約前にも目にしていましたが、実際に私もIPv6接続が不安定なことがあります。時々接続が切断されてしまうので、もっと安定した接続を提供してもらいたいと思います。
60代/女性
auひかりのデメリット4個
auひかりを利用する際のデメリットを確認しておきましょう。
提供エリアが狭い
全国を網羅しているフレッツ光とは異なり、au光は自社回線を使用しているため、auひかりの申し込み可能エリアは全国で7割ほどと言われています。
都市部はおおよそカバーしていますが、地方にお住いの場合は提供エリア外の可能性があります。
仕事の都合などでお引越しが多い人の場合、現在は提供エリア内にお住まいだったとしても、お引越し先がエリア外の可能性もあるため、auひかりの契約は慎重になった方がよいでしょう。
開通工事が遅い
auひかりは基本的に自社の設備のみで通信をまかなっており、開通工事の際もNTTのバックアップなどがなく全て自社で手配する必要があり、時間がかかることが多いです。
具体的には、フレッツ光の開通工事がおよそ2週間ほどで済むのに対し、auひかりでは3〜4週間かかります。
すぐに光回線を開通させたいという人には不向きと言えます。
マンションでは建物ごとにプランが決まっており自分で選ぶことができない
他の光回線であればマンションプランはひとつしかないのが普通です
一方、auひかりではマンション用のプランが8つもあります。
auひかりマンション用プラン
プラン | 料金プラン | 月額料金 | 下り速度 | 契約期間 | 契約解除料 | 新規登録料 |
---|---|---|---|---|---|---|
ギガ | お得プランA | 4,455円 | 最大1Gbps | 2年(自動更新) | 2,290円 | |
標準プラン | なし | なし | ||||
ミニギガ | お得プランA | 5,500円 | 最大1Gbps | 2年(自動更新) | 2,290円 | |
標準プラン | なし | なし | ||||
タイプG | お得プラン | 16契約以上:4,180円 8契約以上:4,510円 | 最大664Mbps | 2年(自動更新) | 2,730円 | 3,300円 |
標準プラン | 16契約以上:5,390円 8契約以上:5,720円 | なし | なし | |||
タイプV | お得プランA | 16契約以上:4,180円 8契約以上:4,510円 | 最大100Mbps | 2年(自動更新) | 2,290円 | |
標準プラン | なし | なし | ||||
都市機構 | お得プランA | 4,180円 | 最大100Mbps | 2年(自動更新) | 2,290円 | |
標準プラン | なし | なし | ||||
都市機構G | お得プランA | 4,180円 | 最大100Mbps | 2年(自動更新) | 2,730円 | |
標準プラン | 5,390円 | なし | なし | |||
タイプE | お得プランA | 16契約以上:3,740円 8契約以上:4,070円 | 最大100Mbps | 2年(自動更新) | 2,290円 | |
標準プラン | なし | なし | ||||
タイプF | お得プランA | 4,290円 | 最大100Mbps | 2年(自動更新) | 2,290円 | |
標準プラン | なし | なし |
一見すると複数あるプランの中から自分に合ったプランを選べるように思えますが、実際は物件ごとにプランが決まっており、自分でプランを選択することはできません。
プランごとに月額料金や通信速度も異なるため、自分で選べないというのは不満の種になるでしょう。
3年契約の自動更新
auひかりの戸建てプランであるホームタイプでは、契約期間に縛りのない標準プラン、契約期間が2年縛りの代わりに標準プランより月額料金が安いギガ得プラン、契約期間が3年間でギガ得プランよりさらに月額料金が安いずっとギガ得プランの3つのプランを提供しています。
しかし、現在auひかりではずっとギガ得プランが最も一般的なプランとされ、自ら選ばなければ自動的にずっとギガ得プランでの契約となります。
他社では2年契約が多い中、3年契約だと乗り換えのタイミングも少なく、解約の際には違約金が発生する可能性も高くなります。
auひかりの良い口コミ・評判
auひかりの口コミ・評判を見ると、次の3つのポイントで高い評価を受けています。
通信速度が速い
auひかりの良い口コミの多くは、通信速度が速いことに触れています。
ひかりの速さよ#auひかり pic.twitter.com/gh3bLRRuqy
— いしかわさん (@eclipso_design) July 20, 2023
8年間 安定して我が家のインターネットとラボを支えてくれたRT-AC68に敬意を、新ルーターもASUS製でRT-AX55。
最高速度こそ1201Mbpsと平凡だけどウチの回線は1Gbpsなのでこれで充分。
速度テストも理論値の8割近い数値が出て満足。
auひかり+ASUSが我が家の黄金コンビです👍#ASUS #auひかり pic.twitter.com/syash2kHKY— ウノマサ (@UnoMasa65) June 10, 2023
ウチはJ:COMのセット割のためauひかりを使ってる。
今週ルーターを変えたら速さが段違い
Wi-Fi 6凄いね pic.twitter.com/4S2lLiXpCt— くうみ@こぢろー (@Kumi_kojiro) March 24, 2023
auひかりに変えたら速すぎてビビった…いや、引いた… pic.twitter.com/ahURfAOGbV
— アクラム? (@Aqramchan) February 14, 2023
仮にNUROにしてもここに100MB乗るか乗らないかからの数ヶ月後にパケロスと速度制限掛かるし1年後には利用金額大差なくなる事を踏まえると
auひかりで十分過ぎるな pic.twitter.com/GuQzm3XMKJ
— 🎀のねちん🎀Vtuberサブ垢 (@evolchronicle) November 7, 2022
NTT回線の光コラボと比べると、500Mbps以上の超高速な報告の割合が多いように見受けられます。
速度が安定して速ければ、大容量のダウンロードや家族で複数台接続しても快適に使えます。
速度重視で光回線を利用するなら、auひかりがぴったりのネット回線と言えるでしょう。
NURO光より快適
先の速度の口コミとも関連しますが、auひかりはスペックで勝るNURO光より快適に使えるという口コミをよく見かけます。
NUROに変えてからアレクサ頻繁に繋がらない。auひかりから変えなきゃ良かったなあ
— てりたま (@teritama1231) November 16, 2023
auひかり回線変更完了!
バカ速度出ててワロタ
nuroの三倍の速度が出ている・・・ pic.twitter.com/D819lZozma— エクス (@_ex_tend) November 8, 2023
NURO解約しました!!!!!
やったああああああああああ!!!両方とも、同じWi-Fiルーターを経由して、iPhone 13 miniで21:30に計測した数値
←auひかり NURO闇→ pic.twitter.com/FwAwWmqP2I— SiON@日曜西え-16b (@SiON_PN) October 7, 2022
もちろんお住まいによって速度は変わりますが、実効速度を重視して光回線を選ぶなら、auひかりが最適と考えて良さそうです。
他社の解約金補填がある
auひかりには、他社回線の解約金を補填する「auひかり乗り換えスタートサポート」があります。
口コミを見ると、この補填を利用して乗り換えている方が多いようです。
#ニューロ光 を解約すると解約金や工事費金を、
一括で払うようにと言われて、株NEKTに電話で問い合わせたら、#auひかり のキャッシュバックで補填が出来て、代理店から3万2千、ビッググローブから後2万円振り込まれるとの事。
ニューロ光から何とか解放された。 https://t.co/oEeU7pcKtW— こうぜん監督 (@kouzen12) July 7, 2023
ただ、乗り換えにかかった費用の明細がうまく取得できないことで、申請手続きに手間取る方もいるようです。
財政計画を早急に立てるためにも、早くNURO君は解約違約金の請求書を発行してくれないか。じゃないとAUひかり君のキャッシュバックキャンペーンに申請できないんだ…
— もぐりん@もぐら系Vtuber (@mogurinvtuber) September 29, 2023
現在利用中の光回線で解約費用がかかる状態の方は、事前に利用明細の取得方法・取得期限を確認したうえで、auひかりに乗り換えた方がいいでしょう。
auひかりの良い評判・口コミ一覧
以前は他社の光回線を利用していましたが、速度が遅くてストレスを感じていました。auひかりに乗り換えてからは、速度が格段に速くなり動画配信サービスもストレスなく視聴できるようになりました。またオンラインゲームも快適にプレイできます。本当に乗り換えて良かったです。
30代/男性
auスマートバリューを利用しているので、月額料金がかなり安いです。他社の光回線と比べてかなりお得だと思います。また新規申し込みでキャッシュバックキャンペーンも利用できたので、さらに節約できました。
20代/女性
以前、インターネット接続でトラブルが発生した際に、auひかりのサポートに問い合わせました。電話で丁寧に説明していただき、すぐに問題を解決することができました。サポートが親切で安心できる点は、auひかりの大きなメリットだと思います。
40代/男性
auひかりは、新規申し込みで様々な特典がもらえるキャンペーンが充実しています。私はキャッシュバックキャンペーンとauスマートバリューを利用して、非常にお得に乗り換えることができました。
20代/男性
私はauの携帯電話を長年利用しているので、auひかりに乗り換えることで様々なメリットを受けることができました。月額料金が割引になるセット割や、auスマートバリューによるデータ容量の増加など、auユーザーにとって非常に魅力的な光回線だと思います。
60代/女性
auひかりのメリット4個
auひかりを契約して得られるメリットは以下の通りです。
通信速度が速い
auひかりは自社回線を使用しているため、フレッツ光に比べて混雑せず、通信速度が速いです。
実際に口コミでもauひかりの通信速度には満足している人が多く見受けられました。
よくオンラインゲームで遊ぶ人にもauひかりはおすすめです。
初期費用実質無料
auひかりでは新規登録料と工事費を合わせた初期費用と同額が、毎月のネットサービス利用料と電話サービス利用料から割引され、初期費用が実質無料になります。
ホームタイプだと最大41,250円、マンションタイプだと最大33,000円にもなるのでとてもお得です。
割引を受けるためにはネットサービスだけでなく、電話サービスの契約も必要なので注意しましょう。
au・UQモバイルとのスマホセット割がある
au・UQモバイルユーザーなら、auひかりとセット割を組むことができます。
スマホ1回線あたり毎月最大1,100円割引になるので、もし一家4人でauのスマホを使っているとしたら1,100円×4=4,400円もの割引になります。
au・UQモバイルユーザーには見逃せない特典ですね。
乗り換え時に違約金を負担してくれる
光回線を乗り換える際に気がかりなのは違約金でしょう。
更新月ではないタイミングで解約すると、違約金が発生することがあります。
うっかり更新月を逃してしまうと、次の更新月がくるのは2年後ということもザラです。
しかし、違約金を支払ってauひかりへ乗り換えた場合、auひかりが最大30,000円還元してくれるので更新月を気にせず乗り換えることができます。
auひかりはエリア限定なので注意!
ドコモ光やソフトバンク光は光コラボのため、フレッツ光と同じエリアで利用できます。
日本全国を網羅しており、地方にお住まいの方やお引越しの多い方でも安心です。
一方、auひかりは自社回線を使用しているため、日本国内のエリアカバー率は70%ほどと言われています。
通信速度が速いため人気の光回線ですが、お住まいが提供エリア外の場合は残念ながら利用することができません。
auひかりのご契約を検討する際には、事前に提供エリアをチェックしておきましょう。
auひかりの提供エリアは戸建てとマンションで違う
auひかりでは、提供エリアも戸建てとマンションで異なります。
戸建て向けのauひかりホームは、次のエリアが提供エリア外となっています。
- 近畿地方
- 東海地方(山梨県を除く)
- 沖縄県
上記のエリアはauひかりホームの提供がなく、代わりにeo光やコミュファ光などがサービスを提供し、auスマートバリューにも対応しています。
一方、上記以外のエリアは原則としてauひかりホームの提供エリアです。
稀に提供エリア外となる場所もあるようですが、そもそもエリア内の地域にお住まいならauひかりホームに申し込めると考えていいでしょう。
auひかりマンションタイプの提供エリアは、物件の対応状況次第となります。
先にお伝えしたauひかりホームが提供エリア外の地域でも、物件にauひかりの設備が入っていれば契約可能です。
ただし、auひかりマンションの通信速度は物件毎に異なります。
契約しても全然速度が出ない物件もあるため、物件名をピンポイントで調べる必要があります。
お住まいのマンションがどのプランの対象になるかは以下のサイトで確認できますので、しっかり確認しておきましょう。
auひかりのエリア対象外だった場合
auひかりは独自回線なので、対象外地域だった場合に他の回線を検討する必要がありますよね。
そんな時におすすめなのが「とくとくBB光」です。
- 契約期間・解約金なし
- 全員30,000円キャッシュバック
※本サイトのリンクから限定! - 乗り換えなら他社解約違約金補助として一律40,000円キャッシュバック
- 速度も光回線を比較して平均以上で速い
- 月額料金が安くてずっと変わらない
とくとくBB光はスマホとのセット割がなくても毎月の月額料金が安く、光コラボの中でも速度に定評があります。
また契約期間や違約金がないため、気軽に乗り換えられるのもポイントです。
auひかり程ではないですが、光回線の中でも高額なキャッシュバックもあるので是非メリットを確認して検討してみてください。
auひかりの料金
続いて、auひかりの月額料金を見ていきましょう。
auひかりでは、戸建て向けの「auひかりホーム」と集合住宅向けの「auひかりマンション」があります。
いずれもプロバイダ一体型の料金プランなので、どのプロバイダを選んでも月額料金は変わりません。
auひかりホームの月額料金
auひかりを戸建で利用する場合は、基本的に最大1Gbpsの「auひかりホーム1ギガ」を利用します。
その他、最大5Gbpsの「auひかりホーム5ギガ」、最大10Gbpsの「auひかりホーム10ギガ」もあります。
しかし、auひかりホーム5ギガ・10ギガは一部地域でしか提供されていないため、多くの方は1ギガでの契約となります。
auひかりホームの料金プラン
プラン | 1ギガ | 5ギガ | 10ギガ |
---|---|---|---|
最大速度 | 1Gbps | 5Gbps | 10Gbps |
月額料金(1年目) | 5,610円 | 5,610円 | 6,468円 |
月額料金(2年目) | 5,500円 | 5,500円 | 6,358円 |
月額料金(3年目) | 5,390円 | 5,390円 | 6,248円 |
月額料金(4年目〜) | 5,940円 | 6,798円 | |
新規登録料 | 3,300円 | ||
工事費 | 41,250円(実質無料) |
auひかりホーム 2年間の実質料金
auひかりホーム(1ギガ)
項目 | 内容 |
---|---|
月額料金 (1年目) | 5,610円×12カ月=67,320円 |
月額料金 (2年目) | 5,500円×12カ月=66,000円 |
新規登録料 | 3,300円 |
初期費用 (工事費含む) | 41,250円を35回払いした場合 残債の10,602円 |
契約解除料 | 4,730円 |
キャッシュバック | ▲最大82,000円 |
スマホセット割 | ▲最大1,100円割引×24カ月=26,400円 |
実質合計料金 | 43,552円 (1カ月あたり約1,815円) |
auひかりホーム(5ギガ)
項目 | 内容 |
---|---|
月額料金 (1年目) | 5,610円×12カ月=67,320円 |
月額料金 (2年目) | 5,500円×12カ月=66,000円 |
新規登録料 | 3,300円 |
初期費用 (工事費含む) | 41,250円を35回払いした場合、 残債の10,602円 |
契約解除料 | 4,730円 |
キャッシュバック | ▲最大82,000円 |
スマホセット割 | ▲最大1,100円割引×24カ月=26,400円 |
実質合計料金 | 43,552円 (1カ月あたり約1,815円) |
auひかりホーム(10ギガ)
項目 | 内容 |
---|---|
月額料金 (1年目) | 6,468円×12カ月=77,616円 |
月額料金 (2年目) | 6,358円12カ月=76,296円 |
新規登録料 | 3,300円 |
初期費用 (工事費含む) | 41,250円を35回払いした場合、 残債の10,602円 |
契約解除料 | 4,730円 |
キャッシュバック | ▲最大92,000円 |
スマホセット割 | ▲最大1,100円割引×24カ月=26,400円 |
実質合計料金 | 54,144円 (1カ月あたり2,256円) |
auひかりホーム 3年間の実質料金
auひかりホーム(1ギガ)
項目 | 内容 |
---|---|
月額料金 (1年目) | 5,610円×12カ月=67,320円 |
月額料金 (2年目) | 5,500円×12カ月=66,000円 |
月額料金 (3年目) | 5,390円×12カ月=64,680円 |
新規登録料 | 3,300円 |
初期費用 (工事費含む) | 実質無料 |
契約解除料 | 無料 |
キャッシュバック | ▲最大82,000円 |
スマホセット割 | ▲最大1,100円割引×36カ月=39,600円 |
実質合計料金 | 79,700円 (1カ月あたり約2,214円) |
auひかりホーム(5ギガ)
項目 | 内容 |
---|---|
月額料金 (1年目) | 5,610円×12カ月=67,320円 |
月額料金 (2年目) | 5,500円×12カ月=66,000円 |
月額料金 (3年目) | 5,390円×12カ月=64,680円 |
新規登録料 | 3,300円 |
初期費用 (工事費含む) | 実質無料 |
契約解除料 | 無料 |
キャッシュバック | ▲最大82,000円 |
スマホセット割 | ▲最大1,100円割引×36カ月=39,600円 |
実質合計料金 | 79,700円 (1カ月あたり約2,214円) |
auひかりホーム(10ギガ)
項目 | 内容 |
---|---|
月額料金 (1年目) | 6,468円×12カ月=77,616円 |
月額料金 (2年目) | 6,358円12カ月=76,296円 |
月額料金 (3年目) | 6,248円×12カ月=74,976円 |
新規登録料 | 3,300円 |
初期費用 (工事費含む) | 実質無料 |
契約解除料 | 無料 |
キャッシュバック | ▲最大92,000円 |
スマホセット割 | ▲最大1,100円割引×36カ月=39,600円 |
実質合計料金 | 100,588円 (1カ月あたり約2,794円) |
- 工事費は2年間または3年間で実質無料になる想定です。
- スマホセット割は光回線の月額料金の割引ではありませんが、割引額として高額で、光回線の優位性を表す指標となるため計算に入れています。
- ポイントでの還元や商品券でのキャッシュバックも割引として追加しています。
- ルーターのレンタル代や無料サポートは、利用しない方もいるので計算に入れていません。
- 乗り換え解約違約金負担は対象者によって金額に差があるため、計算には入れていません。
- キャッシュバック額が新規・乗り換えで違う場合は、低い方を適用しています。
(乗り換えの場合違約金分を補償する場合と一律で増額する場合があり差が出てしまうため) - 乗り換え解約違約金負担や工事費無料に関しては、利用者によっては実質料金よりも重要になる場合が有るので注意して確認をしてください。
これから申し込む方は3年契約が1番高コスパ
auひかりホームの料金プランは、3年契約の「ずっとギガ得プラン」、2年契約の「ギガ得プラン」、縛りなしの「標準プラン」があります。
この契約年数が長いほど月額料金が安くなる反面、途中解約する場合の契約解除料も高額になります。
しかし、2022年7月1日から、電気通信事業法の改正で解約金が安くなりました。
- ずっとギガ得プラン
16,500円→4,730円 - ギガ得プラン
10,450円→4,460円 - 標準プラン
なし
一方で、契約解除料が安くなった後も、月額料金の割引率は変わっていません。
参考にauひかりホーム1ギガの各プランの月額料金は次の通りです。
プラン | 月額料金 |
---|---|
ずっとギガ得プラン | 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目:5,390円 |
ギガ得プラン | 5,720円 |
標準プラン | 6,930円 |
ずっとギガ得プランと標準プランの差額は1,320円以上あるため、4ヶ月以上利用すれば契約解除料より割引額の方が大きくなります。
以上のことから、auひかりホームは、3年契約の「ずっとギガ得プラン」が一番高コスパとなります。
auひかりマンションの月額料金
auひかりのマンションタイプの料金プランは全8種類です。
マンションタイプの料金プラン
種類 | 月額料金 (2年契約) | 月額料金 (定期契約なし) | 最大通信速度 |
---|---|---|---|
ミニギガ | 5,500円 | 5,500円 | 1Gbps |
ギガ | 4,455円 | 4,455円 | 1Gbps |
都市機構 | 4,180円 | 4,180円 | 100Mbps |
都市機構G | 4,730円 | 5,940円 | 664Mbps |
タイプG | 4,730円 | 5,940円 | 664Mbps |
タイプV | 4,180円 | 4,180円 | 100Mbps |
タイプF | 4,290円 | 4,290円 | 100Mbps |
タイプE | 3,740円 | 3,740円 | 100Mbps |
物件によって契約できるプランが決まっている
auひかりマンションタイプは自由にプランが選べるのではなく、お住まいの物件の配線方式によって契約できるプランが決まっています。
そのため、まずはauひかりマンション提供タイプ確認ページでどの回線を利用することになるかチェックしておきましょう。
タイプG・都市機構Gは2年契約がお得
auひかりマンションタイプでは、2年契約の「お得プラン(A)」と定期契約なしの「標準プラン」のどちらかを選択します。
「タイプG」と「都市機構G」は、2年契約にすることで月額料金が安くなり、約2ヶ月で契約解除料以上の割引が受けられます。
一方、その他のプランは2年契約の有無で月額料金が変わることはありませんが、無料で「おうちトラブルサポート」が付いてきます。
「おうちトラブルサポート」は、日常生活の緊急トラブルに対応してくれる便利なサービスで、auひかりだけではなく、水道やエアコンの故障などもサポートしてくれます。
しかし、2年契約にすると途中解約の契約解除料が発生するため、上記のようなサポートが不要であれば2年契約なしで契約した方がいいでしょう。
auひかりマンション 2年間の実質料金
項目 | タイプG お得プラン(A) | タイプG 標準プラン | 都市機構G お得プラン(A) | 都市機構G 標準プラン | ミニギガ | ギガ | 都市機構 | タイプV | タイプF | タイプE |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 4,730円×24カ月=113,520円 | 5,940円×24カ月=142,560円 | 4,730円×24カ月=113,520円 | 5,940円×24カ月=142,560円 | 5,500円×24カ月=132,000円 | 4,455円×24カ月=106,920円 | 4,180円×24カ月=100,320円 | 4,180円×24カ月=100,320円 | 4,290円×24カ月=102,960円 | 3,740円×24カ月=89,760円 |
新規登録料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
初期費用 (工事費含む) | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 |
契約解除料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
キャッシュバック | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 |
スマホセット割 | ▲最大1,100円割引×24カ月 =26,400円 | ▲最大1,100円割引×24カ月 =26,400円 | ▲最大1,100円割引×24カ月 =26,400円 | ▲最大1,100円割引×24カ月 =26,400円 | ▲最大1,100円割引×24カ月 =26,400円 | ▲最大1,100円割引×24カ月 =26,400円 | ▲最大1,100円割引×24カ月 =26,400円 | ▲最大1,100円割引×24カ月 =26,400円 | ▲最大1,100円割引×24カ月 =26,400円 | ▲最大1,100円割引×24カ月 =26,400円 |
実質合計料金 | 8,420円 (1カ月あたり約351円) | 37,460円 (1カ月あたり約1,561円) | 8,420円 (1カ月あたり約351円) | 37,460円 (1カ月あたり約1,561円) | 26,900円 (1カ月あたり約1,121円) | 1,820円 (1カ月あたり約76円) | +4,780円 (1カ月あたり約199円の黒字) | +4,780円 (1カ月あたり約199円の黒字) | +2,140円 1カ月あたり約89円の黒字) | +15,340円 (1カ月あたり約639円の黒字) |
auひかりマンション 3年間の実質料金
項目 | タイプG お得プラン(A) | タイプG 標準プラン | 都市機構G お得プラン(A) | 都市機構G 標準プラン | ミニギガ | ギガ | 都市機構 | タイプV | タイプF | タイプE |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 4,730円×36カ月=170,280円 | 5,940円×36カ月=213,840円 | 4,730円×36カ月=170,280円 | 5,940円×36カ月=213,840円 | 5,500円×36カ月=198,000円 | 4,455円×36カ月=160,380円 | 4,180円×36カ月=150,480円 | 4,180円×36カ月=150,480円 | 4,290円×36カ月=154,440円 | 3,740円×36カ月=134,640円 |
新規登録料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
初期費用 (工事費含む) | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 | 実質無料 |
契約解除料 | 2,730円 | 2,730円 | 2,730円 | 2,730円 | 2,730円 | 2,730円 | 2,730円 | 2,730円 | 2,730円 | 2,730円 |
キャッシュバック | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 | ▲最大82,000円 |
スマホセット割 | ▲最大1,100円割引×36カ月 =39,600円 | ▲最大1,100円割引×36カ月 =39,600円 | ▲最大1,100円割引×36カ月 =39,600円 | ▲最大1,100円割引×36カ月 =39,600円 | ▲最大1,100円割引×36カ月 =39,600円 | ▲最大1,100円割引×36カ月 =39,600円 | ▲最大1,100円割引×36カ月 =39,600円 | ▲最大1,100円割引×36カ月 =39,600円 | ▲最大1,100円割引×36カ月 =39,600円 | ▲最大1,100円割引×36カ月 =39,600円 |
実質合計料金 | 54,710円 (1カ月あたり約1,520円) | 95,540円 (1カ月あたり約2,634円) | 54,710円 (1カ月あたり約1,520円) | 95,540円 (1カ月あたり約2,634円) | 79,700円 (1カ月あたり約2,214円) | 42,080円 (1カ月あたり約1,169円) | 32,180円 (1カ月あたり約894円) | 32,180円 (1カ月あたり約894円) | 36,140円 (1カ月あたり約1,004円) | 16,340円 (1カ月あたり約454円) |
- 工事費は2年間または3年間で実質無料になる想定です。
- スマホセット割は光回線の月額料金の割引ではありませんが、割引額として高額で、光回線の優位性を表す指標となるため計算に入れています。
- ポイントでの還元や商品券でのキャッシュバックも割引として追加しています。
- ルーターのレンタル代や無料サポートは、利用しない方もいるので計算に入れていません。
- 乗り換え解約違約金負担は対象者によって金額に差があるため、計算には入れていません。
- キャッシュバック額が新規・乗り換えで違う場合は、低い方を適用しています。
(乗り換えの場合違約金分を補償する場合と一律で増額する場合があり差が出てしまうため) - 乗り換え解約違約金負担や工事費無料に関しては、利用者によっては実質料金よりも重要になる場合が有るので注意して確認をしてください。
auひかりのスマホセット割引
auひかりを契約すると、auとのセット割引「auスマートバリュー」やUQモバイルとのセット割引「自宅セット割」が利用できるようになります。
いずれもスマホ料金を割引するサービスなので、auひかりを利用するなら必ず適用しましょう。
- auひかり+auひかり電話を契約
- auスマートバリュー:最大1,100円割引
※新規受付終了プランを含めると最大1,551円割引 - 自宅セット割
トクトクプラン・ミニミニプラン:1,100円割引
くりこしプランS/M +5G:638円割引※新規受付
くりこしプランL +5G:858円割引※新規受付 - 家族のau・UQモバイル合計10回線まで割引可能
auひかりでスマホとのセット割引を利用するには、auひかり電話にも加入する必要があります。
ネット回線だけでは割引対象外となることに注意しましょう。
auひかり+電話の月額料金
項目 | 戸建て | マンション (タイプG) | マンション (ミニギガ) |
---|---|---|---|
auひかり | 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目:5,390円 | 4,180円 | 5,500円 |
auひかり電話 | 550円 | ||
合計 | 1年目:6,660円 2年目:6,050円 3年目:5,940円 | 4,730円 | 6,050円 |
なお、auひかり+電話での申し込みは、各種キャンペーン適用や代理店等のキャッシュバック増額条件にもなっています。
スマホとのセット割引だけでなく申し込み時にもお得になるので、固定電話を利用しない方も、auひかり申込み時はauひかり電話もセットで申し込みましょう。
本サイトから申し込めば、auひかり電話基本料が最大35カ月無料になります!
auひかりは工事費実質無料
auひかりの工事費は、お住まいのタイプによって異なります。
- 戸建て:41,250円
- マンション:33,000円
工事費は一括払いだけでなく、契約プランに応じて23回または35回の分割払いにも対応しています。
また、auひかり公式キャンペーンの「初期費用相当額割引」を利用することで、工事費の分割払いと同額の割引が適用され、工事費を実質0円にできます。
auひかりホームの初期費用相当額割引
項目 | ずっとギガ得プラン | ギガ得プラン・標準プラン |
---|---|---|
工事費 (分割払い) | 初回1,194円 以降1,178円×34回 | 初回1,254円 以降1,243円×22回 |
初回の割引 | 1,194円割引 | 1,254円割引 |
以降の割引 | 1,178円割引×34回 | 1,243円割引×22回 |
auひかりマンションの初期費用相当額割引
項目 | 割引額 |
---|---|
工事費 (分割払い) | 初回1,443円 以降1,434円×23回 |
初回の割引 | 1,443円割引 |
以降の割引 | 1,434円割引×23回 |
なお、auひかりホームの場合、上記の割引のうち550円は「auひかり電話」を契約することで適用される割引です。
ネット回線だけでは工事費実質0円にできないことに注意しましょう。
また、初期費用相当額割引が適用されている間にauひかりを解約してしまうと、解約した月から割引が適用されなくなります。
解約した後の工事費分割払いは割引なしの請求になるため、支払い完了前のauひかり解約は慎重に検討してください。
auひかりの解約金
続いて、auひかりの2年契約・3年契約の途中で解約する場合の解約金を見ていきましょう。
解約金はお住まいのタイプと契約期間によって異なります。
auひかりホームの解約金
プラン | 2022年7月以降 に申し込み | 2022年6月以前 に申し込み |
---|---|---|
ずっとギガ得プラン (3年) | 4,730円 | 16,500円 |
ギガ得プラン (2年) | 4,460円 | 10,450円 |
auひかりホームの解約金は2022年7月1日以降、2年契約でも3年契約でも大きな差はなくなりました。
1ヶ月分の月額料金より安い解約金なので、2〜3ヶ月で解約することがなければ3年契約にした方がいいでしょう。
auひかりマンションの解約金
プラン | 2022年7月以降 に申し込み | 2022年6月以前 に申し込み |
---|---|---|
お得プラン (タイプG・都市機構G) | 2,730円 | 10,450円 |
お得プランA (その他のプラン) | 2,290円 | 7,700円 |
auひかりマンションでは、タイプGと都市機構Gの解約金が2,730円、その他のプランは2,290円です。
こちらも2022年7月1日以降の改正で大幅に安くなっているので、auひかりマンションでは解約金を気にせず契約していいでしょう。
特にタイプG・都市機構Gはお得プランで2年契約にした方が安く、3ヶ月目には解約金以上にお得になります。
工事費の分割払いは一括精算
ここまで解説した通り、2022年7月1日以降の申し込みなら、auひかりの解約金は非常に安くなっています。
しかし、auひかりの工事費を分割払いにしている場合、解約時に残債の一括精算が必要になることに注意しましょう。
例えば、auひかりホーム1ギガを工事費分割払いで契約し、12ヶ月利用して解約するケースを考えてみましょう。
- 契約解除料:4,730円
- 工事費の残債:1,178円×22回=25,916円
- 合計:30,646円
今回の例では、約3万円の解約費用がかかることになります。
とはいえ、auひかりから他社回線への乗り換えなら、キャンペーンによっては乗り換え先の回線がauひかりの解約費用を負担してくれる可能性があります。
短期間でauひかりを解約する場合は、解約金を負担してくれるキャンペーンで乗り換え先を選んだ方がいいかもしれません。
auひかりの通信速度
ユーザーの口コミでも紹介した通り、auひかりは通信速度に定評のある光回線です。
ただ、お住まいの環境により最大速度も実効速度も異なります。
特に集合住宅にお住まいの方は、配線方式によって速度が全く異なるため注意が必要です。
光回線の実効速度を計測できる「みんそく」で計測結果を調べると以下の通りでした(2023年11月23日時点)。
項目 | 内容 |
---|---|
平均Ping値 | 14.58ms |
平均ダウンロード速度 | 515.27Mbps |
平均アップロード速度 | 521.06Mbps |
測定件数 | 15130件 |
データ引用元:みんなのネット回線速度(みんそく)
auひかりは他の光回線と比較しても通信速度が速いことで有名です。
普段から高画質の動画をよく見る人やオンラインゲームをする人にもおすすめです。
auひかりの時間帯別の平均速度情報(直近3ヶ月)
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
朝 | 14.38ms | 603.96Mbps | 538.38Mbps |
昼 | 14.63ms | 576.23Mbps | 554.51Mbps |
夕方 | 14.46ms | 534.99Mbps | 543.69Mbps |
夜 | 16.32ms | 465.31Mbps | 531.92Mbps |
深夜 | 14.65ms | 652.16Mbps | 596.55Mbps |
戸建てなら安定して速い
戸建てでauひかりを利用する場合、最大1Gbpsの「auひかりホーム1ギガ」でも速度に不満を感じることはないでしょう。
先に紹介した口コミでも、多くの方が快適な通信速度を報告しています。
また、通信速度の測定・共有ができる「みんそく」でも、戸建てのauひかりはかなり優秀な平均速度をマークしています。
- ダウンロード速度:平均566.19Mbps
- アップロード速度:平均535.78Mbps
- Ping値:平均15.34ms
また、著者も実家が戸建てで、auひかり(au one net)をサービス開始当初から利用しています。
本記事執筆の参考にWi-Fi接続で計測してみたところ、次のような結果でした。
データ引用元:みんなのネット回線速度(みんそく)
Wi-Fi接続でも十分過ぎる速度ですね。
戸建てにお住まいの方の多くは、auひかりなら安定して快適に使えると考えて差し支えないでしょう。
マンションは配線方式で速度が全く違う
一方、集合住宅にお住まいの場合、auひかりでも「速度が遅い」と感じる可能性があります。
「みんそく」で実際に利用しているユーザーの測定値を見ると、auひかりマンションの平均速度は次の通りです。
- ダウンロード速度:平均310.33Mbps
- アップロード速度:平均251.55Mbps
- Ping値:平均15.61ms
データ引用元:みんなのネット回線速度(みんそく)
ただ、この速度は速度の速い配線方式を利用できる物件に限られます。
具体的には、次の配線方式です。
- タイプG:最大664Mbps
- 都市機構G:最大664Mbps
- ギガ:最大1Gbps
- ミニギガ:最大1Gbps
上記4つの配線方式では、全く混雑していない時間帯なら戸建て並みの速度が出ることもあります。
一方、その他の配線方式は原則として最大100Mbpsなので、実際に利用する際の速度は20〜50Mbps程度です。
auひかりのキャンペーン・キャッシュバック
続いて、auひかりのキャンペーンやキャッシュバックについて見ていきましょう。
auひかりのキャッシュバック及びその他のキャンペーンは、プロバイダGMOとくとくBBから申し込むのがおすすめです。
auひかり公式の割引と併用してお得に利用できるので、是非チェックしてみてください。
- 最大82,000円キャッシュバック
- 10ギガプランにお申し込みで最大92,000円キャッシュバック
- 電話基本料550円が最大35ヶ月無料
- 他社からの乗換で最大30,000円分の還元
- 工事費実質無料
- 高性能Wi-Fiルーター無料プレゼント
- au・UQモバイルのスマホとセット割
auひかりのキャンペーンは実に多く、他の光回線を圧倒しています。
プロバイダGMOとくとくBBのサイトから申し込みをすれば、最大2,000円のキャッシュバックに加え公式のキャンペーンも受けられるのでとてもお得です。
他社からの乗り換えの際に違約金が発生しても、30,000円分の還元があればお釣りがきますね。
また高性能Wi-Fiルーターの無料プレゼントもあるため、購入費用やレンタル費用もかからず安心です。
当然auとUQモバイルのスマホとはセット割が適用でき、家族みんなで毎月のスマホ料金が大幅に割引になります。
本特典はGMOとくとくBBサイト限定のものです。
お申し込み前にキャンペーンの詳細を確認してしっかり注意事項を確認しましょう。
auひかりと他社光回線を比較
auひかりの口コミでは「料金は高い」という声も多く見られますが、「実際はどの程度高いのか?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで、auひかりと他社光回線の月額料金を比較しましょう。
ちなみに、今回の比較対象は、auひかりと同様にキャリアのセット割引があることで、利用する人が多い光回線です。
auひかりと他社光回線との料金比較
光回線名 | 戸建て | マンション |
---|---|---|
auひかり | 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目:5,390円 | 4,180円 (タイプGの場合) |
NURO光 | 5,200円 | 2,090円 〜2,750円 |
ドコモ光 (タイプA) | 5,720円 | 4,400円 |
料金はNURO光の方が安いが安定性はauひかり
auひかりとNURO光を比較すると、戸建てもマンションもNURO光の方が安く利用できます。
特にNURO光はマンションタイプの料金が安く、利用する世帯が多ければauひかりの約半額で利用できます。
ただ、NURO光はauひかりより提供エリアが狭く、対応しているマンションもごく僅かです。
安定性もauひかりの方が評判がいいため、総合的にはauひかりの方がおすすめできる光回線と言えるでしょう。
auひかりはドコモ光より安い
次に、光コラボでシェア1位の実績があるドコモ光と比較すると、auひかりの方が安く使えます。
光コラボはNTTの光回線を利用しているサービスなので、フレッツ光や他の光コラボから工事不要で乗り換えられるメリットがあります。
その反面、混雑時の安定性や平均速度は自社回線を利用しているauひかりに軍配が上がるため、料金も品質もドコモ光より優秀と考えて良いでしょう。
【結論】auひかりはどんな人におすすめ?
ここまでの解説のまとめとして、auひかりはどんな人におすすめなのか見ていきましょう。
auひかりは速度に定評がある光回線ですが、全ての人におすすめできるというわけではありません。
auひかりがおすすめな人
auひかりは次のような方におすすめの光回線です。
- 速度重視で使いたい人
- 長期利用で実質利用金を安くしたい人
- auやUQモバイルを利用している人・乗り換える人
- 高額キャッシュバックありで光回線を契約したい人
- 高性能Wi-Fiルーターが貰えて嬉しい人
家のWi-Fiを速度重視で使いたい人
auひかりは評判通り快適な通信速度で利用できる人が多いため、速度重視で利用したい方に特におすすめです。
Wi-Fi接続でも200〜300Mbps出ることが多く、スマホやタブレットなど複数の端末を接続しても体感で遅くなることはないでしょう。
auやUQモバイルを利用している人・乗り換える人
auやUQモバイルを利用している方は、セット割引でスマホ料金の節約にもなります。
auひかり乗り換えスタートサポートを利用する際もau PAY残高還元が増えるので、auやUQモバイルを利用しているなら、ぜひauひかりに乗り換えてください。
高額キャッシュバックありで光回線を契約したい人
auひかりは高額キャッシュバックを実施する代理店が多く、お得に乗り換えたい方にもおすすめです。
特に今回紹介した代理店は還元実績が優秀で、auひかりが開通すればキャッシュバックが受け取れます。
auひかりがおすすめできない人
auひかりは、次のようは人にはおすすめできません。
- 速度に期待できないマンションにお住まいの人
- ドコモやソフトバンクを利用している人
速度に期待できないマンションにお住まいの人
auひかりは速度に定評のある光回線ですが、一部のマンションは最大100Mbpsの配線方式のため速度が出ません。
最大100Mbpsのプラン
- タイプV
- 都市機構
- タイプE
- タイプF
これは他の光回線にも言えることですが、物件内の配線が最大100Mbpsのマンションはスマホより遅い可能性があります。
お住まいのマンションが最大100Mbpsの環境なら、WiMAXのホームルーターなど他のネット回線の方が速度に期待できます。
マンションにお住まいの方は必ず提供エリア検索で配線方式を確認し、遅い環境なら他のネット回線を検討してください。
ドコモやソフトバンクを利用している人
auひかりはau・UQモバイルのとセット割引があります。
口コミでは「料金が高い」と言われることもありますが、セット割引を活用すれば月々の通信費を簡単に削減できます。
しかし、スマホがドコモやソフトバンクの方は、auひかりとのセット割引が利用できません。
その場合、総合的に見ると料金が割高になってしまうので、ドコモやソフトバンクを継続利用する方は、スマホのキャリアに合わせた光回線を利用するようにしましょう。
auひかりの申し込み手順
ここからは、auひかりに申し込む手順を解説します。
auひかりは申し込み後に工事日を決めて、工事が完了後に使えるようになります。
しかし、まだまだ新型コロナの影響で工事日がなかなか決まらないケースが多いので、auひかりへの乗り換えを決めたら早めに申し込みましょう。
- キャッシュバック額の高い正規代理店から申し込む
- 工事日を決める
- 開通の案内と必要機器を受け取る
- 開通工事に立ち会う
- 宅内機器の設置・配線
- キャッシュバック額の高い正規代理店から申し込む
早速auひかりに申し込みましょう。
キャッシュバック額の高い代理店から申し込むのがおすすめです。
- 工事日を決める
auひかりの申し込みが完了した後は、開通工事の日程を決めます。工事日を指定可能になるとSMSやメールでお知らせが届くので、My auから工事日を決めましょう。
なお、代理店経由の申し込みの場合、申し込み直後に電話確認が入ります。この電話でキャッシュバックの受取り口座を指定するので、申し込み後は知らない電話番号からの着信も受けるようにしましょう。
- 開通の案内と必要機器を受け取る
auひかりの工事日の1週間前〜前日までに、KDDIから開通の案内とONUなどの必要機器が届きます。郵送物が届いたら、工事日までに同梱された書類と機器を確認し、不足がないかチェックしておきましょう。
- 開通工事に立ち会う
auひかり工事日当日は、契約者本人または家族の立ち会いが必要です。不在だと工事ができないので、必ず立ち会うようにしてください。
- 宅内機器の設置・配線
auひかりの開通工事が完了した後は、ONUなど郵送で届いた宅内機器を設置すればすぐ利用開始できます。
auひかりの解約方法
最後に、auひかりを解約する際の手順を確認しましょう。
比較的簡単でありますが、電話一本でOKであるほど単純なものでもありません。
では、auひかりの解約手続きについて詳しく見ていきましょう。
プロバイダへ解約の電話
auひかりの解約はauひかりの窓口ではなく、プロバイダの窓口に解約の旨を告げることになります。
下記はauひかりのプロバイダの電話窓口一覧です。該当するプロバイダに電話しましょう。
提携プロバイダ名 | 電話番号 |
---|---|
@nifty | 0570-03-2210(有料) 03-6625-3232(有料) |
@T COM | 0120-805633(無料) |
ASAHIネット | 0120-577-108(無料) |
BIGLOBE | 0120-86-0962(無料) 03-6385-0962(有料) |
DTI | 0570-004740(有料) |
So-net | 0120-80-7761(無料) |
リンククラブ | 03-5778-3881(有料) |
楽天ブロードバンド | 0800-600-0111(無料) 0800-600-0222(無料) |
GMOとくとくBB | 0570-045-109(有料) |
SmartLINE | 0120-954-046(無料) |
エディオンネット (エンジョイ☆auひかり) | 0120-71-2133(無料) |
メガ・エッグ | 0120-505-898(無料) |
なお、プロバイダが「au one net」の場合は、下記のauひかり窓口に電話することになります。
- 一般電話:0077-7068(通話料無料)
- 営業時間:9:00~18:00
- 上記番号が利用できない場合:0120-22-0077(通話料無料)
So-net・ASAHIネット・DTIはオンライン手続も可能
下記の3つのプロバイダは、電話だけではなくオンラインによる解約手続きもできます。
- So-net:「会員サポート」>「退会のお手続き」で手続き
- ASAHIネット:「会員サポート」>「解約・退会手続きナビゲーション」で手続き
- DTI:「MyDTI」>「契約中サービス」>「解約を申請する」で手続き
auひかりのレンタル機器を返却
プロバイダへの解約手続き完了後、およそ10日ほどでレンタル機器返却用の着払い伝票が自宅に届けられます。
あとは、レンタル機器が送られてきた梱包箱に該当機器を入れ、着払い伝票を貼って郵送するだけです。
なお、梱包箱が無い場合は普通の段ボール箱でも問題ありません。
返却するレンタル機器は下記のとおりです。
- ホームゲートウェイ(ルーター)
- ACアダプター
- ONU・VDSL モデム・G.fast モデム
- 無線 LAN 機器または無線カード(レンタルしている場合)
- 同軸ケーブルモデム(レンタルしている場合)
- セットトップボックス(レンタルしている場合)
必要に応じて撤去工事を依頼
2022年6月以前の契約では、auひかりホームを解約する際の撤去工事が必須でしたが、2022年7月1日からは任意になりました。
auひかりを解約した後に光ファイバーの撤去が必要なら、解約の連絡をする際に撤去工事を依頼しましょう。
撤去が必要なケースは、主に次の2パターンです。
- 撤去しないと次に契約する他社回線が引き込めない場合
- 賃貸契約またはオーナーの意向で撤去が必須な場合
なお、撤去工事は有料です。
- 31,680円
それなりに高額な工事なので、どうしても撤去しなければいけない事情がなければ、auひかり解約後も光ファイバーは残置した方がいいでしょう。
auひかりの評判から分かったことまとめ
今回は、auひかりの口コミ・評判と月額料金やエリアについて解説しました。
- 「通信速度が速い」という評判が多い
- 「料金が高い」という声もあるが、総合的な満足度は高め
- 「他社の解約金補填」で乗り換え負担が少ないことを喜ぶ声が多い
- 「解約金が高い」という口コミが多いが今から契約する人には関係なし
- au・UQモバイルユーザーはセット割でお得
- 戸建ては安定して早い
- マンションは物件毎に速度が異なる
- 解約時は月額料金未満の解約金かつ撤去工事は任意
- 開通工事費はキャンペーンで実質無料
- 代理店・プロバイダで高額キャッシュバックキャンペーンあり
auひかりの口コミ・評判では「通信速度が速い」という声が多く、依然として速度の安定性で高評価を受けています。
その反面、一部で「料金が高い」という不満の声も見られましたが、auやUQモバイルとのセット割引もあり、総合的には満足度の高い光回線と言えます。
また、「解約金が高い」という声も見かけますが、2022年7月1日以降は解約金が値下げされ、月額料金より安くなりました。
戸建てでの撤去工事も任意になったため、これからauひかりを契約する場合、解約費用の負担は気にならないレベルです。
通信速度が快適な光回線を利用したい方は、ぜひ今回紹介した口コミや解説を参考に、auひかりを検討してみてください。
🍊auひかりのデメリット
・提供エリアが狭い
・マンションは速度が遅い可能性あり
・解約時に初期費用(工事費)残債があると一括請求
・auスマホの割引は固定電話が必須
詳しくはこちら→https://t.co/WOeBiIQUUq— Nextline (@Nextline196799) March 21, 2024